ProcessXは、あらゆる用途で使用できる業務データ管理ツールです。
特定業務用に構築されたデータベースアプリケーションと同様に、データベースのデータ項目、マスターテーブルなどを目的の業務に合わせて定義し、業務データを管理します。
ProcessXは、クライアントからのログインを切り替えることにより、複数の業務に対して、それぞれの業務の専用データ管理ソフトとして使用できます。
ProcessXでは、業務毎のデータベースを【プロジェクト】と呼びます。
導入したProcessXのシステム上に、異なる複数のプロジェクトを同時に構築できます。
顧客情報管理、製品情報管理、受注案件管理、出荷管理、業務進捗管理など、業務毎にプロジェクトを構築し、ログインにより使い分けることができます。
ProcessXでは、各プロジェクトで取り扱う個々のデータ単位を【ジョブ】(案件)と呼びます。
ジョブが保持するデータの内容は、ログインするプロジェクト毎にシステム管理者が自由に設計できます。
各ジョブは、その管理情報や保持データに加えて、ジョブの現在の【進捗ステータス】情報を持ちます。
この進捗ステータス情報を業務管理に役立てることができるのもProcessXの大きな特徴です。
ProcessXは、データを保持するデータベース部と、ユーザーが画面上でデータ操作を行うクライアント部に分かれます。
ユーザーは、クライアント画面上でジョブ投入やジョブ編集を行うだけでなく、業務にクリティカルなジョブの検索や分析を行い、必要な時点でレポート作成や帳票出力、およびジョブに対する様々なアクションを実行することができます。
操作者は、データ単位であるジョブ(案件、商品、顧客、契約など)を新規作成し、データを投入します。
ジョブが持つデータ内容は、目的の業務に合わせて事前にデータベース定義されます。
ジョブデータの編集画面も、操作しやすいようにレイアウトや入力方法をカスタマイズできます。
投入されたジョブは、ジョブ一覧で表示されます。
ジョブには、それぞれ業務上の進捗やステータスが視覚的に表示されます。
ジョブの一覧は、「担当者別」「プロジェクト別」「次回アクション日別」「停滞案件」など、様々な切り口からワンクリックでソートや 絞り込みをすることができます。
ProcessX Webは、ジョブに関係するファイルをジョブ内に保管することができます。
例えば、ある顧客に関するワープロ書類やEメール書類を、ドラッグ&ドロップで、その顧客のジョブ内に保管します。
データベースによる情報管理に、ファイル管理が統合されることで実現される、管理上の信頼性と軽快な操作性を体感して下さい。
個々のジョブから請求書や納品書などの帳票を自動で作成したり、ジョブ全体の情報を吟味して各種レポートを作成することができます。